子育地蔵

ご利益:子育 良縁 縁結び 子宝 安産

埼玉県加須市 養性寺境内の地蔵堂に奉安されている地蔵菩薩は『子育地蔵』あるいは『子安地蔵』『子授地蔵』ともいわれ、広く親しまれています。 子育のみならず良縁(縁結び)・子宝・安産など「子」にまつわる様々なご利益があり、参拝すれば「子のない人は子供を授かる」ことができ「子のある人は子供が事故災厄から護られ健やかに成長し出世する」といわれています。 ご利益にあやかるため、良縁に恵まれない方や子に恵まれないご夫婦、妊活中のご夫婦、妊娠中のご夫婦、子育て中のご夫婦など沢山の方がパワースポットとして祈願に訪れています。

 

足利氏女の寄進

地蔵菩薩が奉安されている地蔵堂

古河公方家正統の血の流れている姫君であり、長く分裂し対立してきた古河公方家と小弓公方家を統合し、喜連川公方家への橋渡しをする役割を担った足利氏女が、上下隔てなく子供の安全を願い鎌倉から懇請して養性寺に寄進した木彫の子安地蔵尊がこの地蔵菩薩といわれています。堂内須弥壇上の宮殿型厨子に安置されています。

 

地蔵堂正面

地蔵堂内

『慈母』と刻まれた額

 

北川辺地域指定文化財

養性寺の子育地蔵は、『木造地蔵菩薩半跏像』として埼玉県加須市北川辺地域の有形文化財に指定されています。左は北川辺町文化財指定書です。

下記は加須市公式サイトからの抜粋です。

 

この像の台座蓮台天板裏と框座正面裏側の墨書銘によれば、作者は伏見海道七条上り町大仏師法橋の弟子福田康円であることがわかりますが、なぜか年紀が欠けているため、その正確な年月日を明らかにすることができません。

この地蔵菩薩は、養性寺地蔵堂の本尊で、堂内須弥壇上の宮殿型厨子内に安置されています。 当初は彩色されていたとおもわれますが、現在は全面に下地の漆地を出しています。 腹部衣の間に下衣を覗かせ、左足は垂下、右手には錫杖(欠失)左手に宝珠を持ち、いわゆる壬生寺様地蔵の違例の一つで、県内でも時折見うけられるものです。頭頂は剃髪で、面長、豊頬、肩幅広く体奥厚く、膝前は小さめにまとめて全体的に整っており、彫技も正確で手がたいものがあり、かなりのできばえです。

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